＜ブランド＞ Reet Aus（レート・アウス） Reet Aus (レート・アウス)は、大学で博士号を取得した後、ファッションデザイナー兼環境活動家として活動。「REET AUS　COLLECTION®」と「THE UPSHIRT®」という2つのコレクションを立ち上げました。 Ausは、ファッション業界におけるアップサイクルシステムの先駆者であり、その知識を他ブランドや生産工場へと広めるため Stockholm Environmental Institute (スウェーデン)と共同開発したUPMADE®という認定制度も開発しました。　エストニアでアップサイクルの先駆者といえば Reet Ausと広く認知されています。 Reet Ausのすべての製品は、ファッションの製造プロセスで生じる余剰素材だけで作られています。 デザインとは、大きな問題に対する重要な解決策であるとも考え、このアップサイクル・メソッドを通して、ブランドや生産者だけでなく、消費者に向けても、サスティナブルな世界を実現するための新たな可能性を提案し続けています。 Reet Ausの衣類製品は、生産過程における水の消費量を平均75%、エネルギー消費量を88%節約しています。 ＜素材＞ リサイクルコットン 77% ユーズドデニム/コットンを細かく裁断し、繊維に再生したものを使用 リサイクルコットン 15% リサイクルポリエステル　4％ リサイクルナイロン（ポリアミド）　4％ ＜サイズ＞ 写真６枚目を参照 デザイン：エストニア 糸：イタリア製 生産：リトアニア ＜特徴＞ ニットは、消費者から回収されたリサイクル コットン/デニム 77%、コットン 15%、その他の繊維 8% で構成されています。 ユーズドデニムは無駄にならず、新しい生産サイクルで再利用されました。ジッパーとボタンが取り外され、デニムは細かくカットされ、繊維が減った分、新しい糸（リサイクル原料で作られたもの）を紡いで再び生産サイクルに入れられます。 デニムは色ごとに仕分けされているため、新たに染料などで染められてはおらず、オリジナルのカラーのまま使用されています。 リサイクルされたデニム糸はピノリ フィラティというイタリアの会社のもので、ニット自体はリトアニアの Gija UAB という工場で編まれています。 肌触りがよく、通年使用できます。ウールが苦手な方にもお勧め。リサイクル原料を使用しているためところどころ繊維のかけらが織り込まれていますがデザインのひとつとしてお楽しみください。 ＜お取り扱い＞ お洗濯後の型崩れを防ぐためにネットに入れてのお洗濯をお勧め致します。また形状を整えてから乾燥させるようにしてください。